いつも当店のコレクションページご覧頂きありがとうございます。

ギャラリーの改装と共にホームページも一新させて頂きました。

現代作家さんたちとのプロジェクトと共に、これからは下記サイトより作品ご紹介させて頂ければと思います。

今後共どうぞ宜しくお願い致します。

新コレクションページ

http://japanese-sculpture.com/collections/index.html


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日々近くに置いて愛でたくなる作品です。細部まで仕事が行き届いており、裏イキも素晴らしいです。
ついつい手の中で転がして見入ってしまいます。流石加賀象嵌の名工山川孝次の作品と頷けます。
また箱には使った金属の量も書かれております。
三拾目 銀、 拾五匁 赤銅、拾三匁 朧銀、三分 金 以上 山川孝次
size 14cm-9cm-6.8cm(h) 共箱
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本郷真也の新作が出来上がって参りました。全て打ち出しで仕上げられております。
また蜂の首部分は少し自在になっており、くるくると動きます。
バラの枯れた表情と鉄の錆びた味わいがとても良く合った秀作です。
size 43cm-10cm-8cm(h) 共箱

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特別展「驚異の超絶技巧!明治工芸から現代アートへ」が三井記念美術館にて開催されます。

当店から大竹亮峯・加藤巍山・鈴木祥太・本郷真也・前原冬樹・満田晴穂の6人が選出され、出品致します。また門外不出にしておりました明治工芸の作品も今回多数出品しております。超絶技巧プラスαの機知にとんだ現代作家の作品と明治の名品を、是非この機会にご覧くださいませ。


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この瑯玕斎のデザインセンスに一目ぼれしてしまいました。
ところどころ竹を反転させて編まれたり、遊び心があり面白いです。
夏に朝顔などのツル植物を生ければ、とても感じが良く涼を感じられるのではないでしょうか。
37.5cm-36cm-23.5cm(h) 共箱
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大ぶりで立派な鉄製の蟷螂が手に入りました。珍しく羽が上に開くタイプです。
カマを振り上げたポーズも決まりやすい、優秀な自在置物です。
11cm-5.5cm-5.5cm(h) 昭和初期
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信じられない作品です。一木から彫り進められており、継ぎ目などは全くありません。
羽は京都の竹を使い、薄くそしてねじりを加えて三次元的に彫られています。
半年間、脇目もふらずにこの一作に大竹さんの全てのエネルギーをつぎ込んで制作して頂きました。
未だ27歳の鬼才・大竹亮峯はこの先も、まだ誰も見たことのない作品を我々に見せてくれるでしょう。
当店もその制作を出来るだけ応援したいと思います。
27cm-14cm-31cm(h)
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明治42年に第1回東京美術及工芸展に出品され、東宮職お買い上げとなった作品と思われます。福岡市美術館にこの作品の石膏原形「拾得子」(13.5×11.0×37.0㎝)が所蔵されております。
size13.5×13.0×38.0㎝ 古森秀雲識箱
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始めて本郷さんの作品を拝見した時、その仕事量と圧倒的な存在感にただただ驚きました。
それと共に少し混乱したのを覚えております。
今まで私は鉄工芸では幕末・明治期の技術的なクオリティを現代では到底超えることが出来ないと考えておりました。しかし彼の作品はその私の中に作られた壁を軽く飛び超えて行ってくれました。
しかし、この様な仕事量の大作を何作も作り続けれる訳がない。。何か鉄に対しての技術的進歩があったのだろうかと考えました。その疑心は制作現場を拝見し、すぐに終わりを迎えました。実際の製作は飛び越えると言った簡単なものではありませんでした。現代ではバーナーという技術の進歩はあるものの、制作としては明治期と全く同じく、熱したり、叩いたり、冷ましたりの繰り返しで、一日にほんの少しづつしか進みません。毎日の一歩一歩の積み重ねでこの様な大作が作られているのです。

粉塵の舞う灼熱の中、毎日体力の限界まで制作しておられます。天才と一言では片づけたくない存在です。本郷さんなら、明治期を超える鉄工芸の新しい歴史を見せて頂けると思います。微力ながら、当店もそのお手伝いをさせて頂こうと思っております。
size 1m3cm-60cm-72cm(h)
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蛇の自在の中では、彫りの深いとってもハンサムな顔をしております。
また面白い事に、この作品は全体が赤い漆で覆われていたようです。最初は錆ていると思ったのですが、やはり漆でした。恐らく赤蝮として制作されたのではないでしょうか。
作者は富木一派の宗義です。蛇が得意で、多くの作品がありますが、この様な珍しい作品も作っていたようです。
size 95cm 昭和初期
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