これぞ大島如雲という逸品でございます。
如雲のデザインセンスは本当に図り知れません。
時には繊細に時には大胆に、変幻自在に意匠を変えていきます。
古き良き文化、技術を大切にしながらも常に新しいものを模索していた様子が伺えます。
そして何よりも如雲の素晴らしいところは、意匠は変われどその生み出された作品すべてが粋なところです。
生まれながらの江戸っ子としての気質か養われたバランス感覚なのか、とても魅力的な作家です。
12cm(h)