2011年6月アーカイブ

二代鳳斎による八角形を意識した面白いデザインの作品です。

現在、初代鳳斎の作品と断定されるものはなく、目にする鳳斎の作品は二代または三代のものです。

二代鳳斎は名人の誉れ高く、1902年に鳳齋、菊次名を継ぐぎました。確かな技量に裏打された作品は唐物風が多いながらも、国内外問わず様々な展覧会に出品し、独自の作風の名品を制作しました。

当時飯塚鳳斎、琅玕斎兄弟の活躍が目覚ましく、西の竹雲斎などと競いながら、竹工芸を美術品の地位まで押し上げる重要な役割を果たしました。

鳳斎、琅玕斎、竹雲斎、尚古斎、竹房斎など他にも沢山取り扱っております。

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非常に細かい丁寧な仕事が施された作品です。

腰につけた提物なども仕事が良く、面白いです。

size 4cm(h)

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