2016年4月アーカイブ

キャラメルの様なとろりとした時代の味わいがたまりません。

ゆったりとしたフォルムの中に細部の彫りも未だ綺麗に残っております。18世紀の彫りたての頃は、もしかしてもう少しこの人の鼻も高かったかもしれませんが、長い年月のナレによって少し日本人化した様です。しかし、変わらず男前ですね。紐は背中から通して股に抜けれる様になっております。

size 10cm long

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行き場を求めた強いエネルギーがこの塊の中にひきめしあっている様です。

小竹さんの作品からはいつも宇宙を感じます。そこは途方もない未知の世界で、私が多く語れるところではありません。しかし、この作品を見ていると、きっと全ての入り口や出口、誕生や解体など全ての事象がどこかでつながっているのではないかと想像してしまいます。

全体のかたちも非常に魅力的です。竹で編まれておりますので作品自体の重さは軽いのですが、さながら石の彫刻作品の様な重厚感がございます。

size 47cm-47cm-47cm 共箱

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