蒔絵の最近のブログ記事

高蒔絵、平蒔絵、研ぎ出し蒔絵を上手に使い、秋の山の奥行きを上手く表現している秀作です。
手前の竹や木々はくっきりとキレのある高蒔絵で、奥にあるカエデや山は研ぎ出し蒔絵でぼかした表現にするなど、蒔絵だからこそ出来る遠近法です。見入ってしまう作品です。
size 12.5cm-26.5cm-4.5cm(h)

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一枚目の写真、本物の鉄瓶と漆塗りの作品を並べたものです。どちらが本物なのか、その重みを手で感じるまで全く分かりません。驚くべき変わり塗りの技術です。鉄の地肌、銅の蓋、口の錆び具合、その全てを本物そっくりに緻密に漆で描いております。蓋を開けると、内部は螺鈿や艶やかな黒塗りで外部とは全く違う表情を見せてくれます。
このプロジェクトを彦十蒔絵の若宮氏と進めるにあたって、木地を制作するのに一年、それから塗りに一年かかりました。
試行錯誤を重ね、理想を求めて途方もない作業と幾十もやり直しをして頂いた彦十蒔絵の若宮氏に心から感謝しております。
実はこの作品には当初から第二弾、第三弾と続きのストーリーがございます。
第二弾はこの鉄瓶の100年後、第三弾はその更に100年後という風に漆で時代の流れや朽ちていく美を表現していくつもりでございます。(第二弾は2017年夏頃完成予定)
size 16.5cm-14cm-21.5cm(h) 共箱
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台湾50美術館所蔵
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まず何よりもこのデザインが素晴らしいです。藤の枝垂れている様子がうまく立体的な文箱に合っております。

そして蒔絵は高蒔絵、平蒔絵、研出蒔絵を上手に使い分けて画の奥行を演出しております。箱内部には豪華に金・銀の押平目を施してあり、重みのある存在感ある作品に仕上げられています。

19cm-14.5cm-14.5cm(h) 幕末・明治時代

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まず渋いカラスのデザインに惹かれます。そして旭の朱色が見る角度によって違うことに気付きます。金の色、カラスの細やかな表現もやはり普通のものではなく、すべてが上質です。シンプルですが、見る度に惹かれる良い作品です。

13.5cm-10.5cm-5.5cm(h) 無銘 幕末・明治期

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あの本阿弥光悦の白楽茶碗を漆で再現された驚くべき作品です。いつも写真を撮影してくれているカメラマンも手で持ってその軽さを体感するまで漆と分かりませんでした。細部のヒビや時代感まで表現されており、その出来栄えに唸ってしまいます。

彦十蒔絵の若宮隆志さんは古典技術の研究にも熱心に取り組まれ、それをご自身の制作に生かしておられます。伝統的な技法や名工の技術を研究し、新しいかたちで表現される現代の頼もしい作家さんです。

明治の名工の作品などを交えて若宮さんとお話していると、職人の方にしか分からない作品の見方などを解説をして頂き、とても勉強になっております。

size 12cm-11.5cm-9cm(h) 共箱

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何と、天目茶碗まで制作頂きました。禾目の美しい色合いに品位を感じます。素地の風合いと薬溜まりの表情が何ともリアルで、こちらの出来にも唸ってしまいます。

12cm-12cm-7.5cm(h) 共箱

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重ね色紙形の変形意匠の面白い作品です。

仕事も素晴らしく、切金、高蒔絵、研ぎ出し蒔絵、螺鈿と様々な技法を駆使しております。また内側も琳派デザインで大変美しいです。筆を置くところには軽くアールを施し、粋な配慮を感じます。硯を寺社建築によく見られる源氏窓に模し、月を水滴にするというのも洒落ておりますね。

size 18cm-19cm-4cm(h) 共箱

SOLD

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とにかく細かく、繊細な仕事に驚きます。研ぎ出し蒔絵の上に高蒔絵をするなど、小さい作品の中に幾重もの仕事が施されております。昔の職人の根気に感服致します。

是非手に取って、ご覧いただきたい作品です。

size 11cm-4cm-4cm(h)

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百合のダイナミックなデザインに心惹かれる逸品です。

様々な色を使って塗り重ねられた漆の厚み、そしてその重さを手にとって感じればこの作品の持つ魅力に心奪われてしまいます。

サイズも大ぶりで大変手間のかかった楊哉の傑作だと思います。

size 39-32-10(h)cm

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人間国宝、音丸耕堂による作品です。

耕堂の新しい意匠は当時、漆芸界に新風を巻き起こしました。

今見てもそのデザインは色褪せることはありません。

この作品はそのデザインセンスを特に感じるものです。

孔雀をとてもグラフィカルに表現しており、耕堂のその特有の表現が時代を超え、人々を魅了するのがわかります。

二重箱

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一対で状態がとても良く、受け皿もさびておりません。江戸後期。

Size 90cm(h)

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非常に美しい形をしております。東北を中心に活躍した乾漆家、小岩昌世の作品です。

size 70×26×64cm(h)

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蠟色蒔絵の上に鳳凰や花々の高蒔絵が施された逸品です。

サイズ 80cm(h)

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根付の場合と同じ様に底裏の肉球まで再現されています。この作品と同様のもの(旧カザールコレクション)を現在、大阪市立美術館が所蔵されております。

size 5×7×8.5(h)cm

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御賜品だけあり上品で、最高の仕事が施されております。

size 19×16×24(h)cm

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うらじろの蒔絵が素晴らしい作品です。うらじろの葉ならではのデザインで葉の表側は金、裏側は銀で表現されています。

size 28×28×22(h)cm

SOLD

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