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恐らく最少の自在龍です。しかし、ただ小さいだけではなく、自在としての魅力が掌の中で存分に味わうことが出来る秀作です。小さい作品の中にさらに細かいパーツが上手く重なり合い、驚くほどスムーズに、ぐにゃぐにゃと動かせる様に仕立てられております。それがとても心地よく、ずっと触っていたくなる作品です。
壽堂さんは、古典の自在研究にも献身的に取り組まれております。その事もあり、古典作品を好む自在コレクターや研究家の共通認識をくすぐる、玄人受けする作品に仕上がっております。
今作は当店仕様に、尾に剣を持たせ、火炎などの部分と共に金で特別に制作して頂きました。胴体部分などは銀製、燻し仕上げです。
size 8.8cm long
満田さんは将来日本の工藝界を代表される方になられると思います。
工藝作家というのは作家の個性も大事ですが、まず職人でいなければいけません。鍛練に鍛練を重ね体得する伝統的な技法やストイックな姿勢と忍耐が必要です。
満田さんはその様なところでとても秀でた人です。かつてのパトロン文化や工房製作が難しくなっているこの時代に、お一人でこの様な自在置物を造るのは本当に大変なことです。
その様な環境下ですが、作品の細部へのこだわりなどを見れば、もはやあの好山ブランドの虫たちをも上回るものです。
まだお若い方なので、これからもっと成長し技術も熟練されていかれると思います。まだまだ造って頂きたい動物もありますし、四分一銀など他の素材の追求など、これからが本当に楽しみです。当店も満田さんの製作を微力ながら支えていける様頑張っていこうと思っております。
本作品のクモは本当に良くできております。足の先まで細かい仕事が施され、又置物としても絵になります。当店ではお尻にフックを引っかけ、天井から吊るして楽しんでおります。
H25×W48×D50mm
銅 ブロンズ 真鍮
SOLD




















































































































































































































